こんにちは、目的地に着いたら何より先にトイレチェックからするうさ丸です。
今回はIBS(過敏性腸症候群)の私の外出時の大変なことや事前準備などについて紹介させていただきます。
外出前の事前準備
事前準備にもいろいろありますが、その外出が学校や仕事のような日常的なものなのか、病院のような定期的なものなのか、急に入ってしまった突発的な予定なのかによってだいぶ変わってきます。
日常的な予定
これは毎日の事なので予定が立てやすい…と思います。
しかしその日のコンディションによってだいぶ体調が変わってきます。毎日だからこそその場で何かあった時には「明日行くのつらいな…」となってしまってお腹が痛くなってしまいます。
なので準備というよりもその日の出来事のリセットが必要になります。
明日のために今日のリセット、とても大事です。
定期的な予定
病院や買い物などの定期的に出かける場所で、いったことがある場所であればある程度の余裕はあります。
一人での外出であれば、急なトイレにも対応はできるのでそこまでの不安はありません。その為準備も前日からのビオフェルミンなどでなんとかなることが多いです。
距離が遠いところになると少し不安になってくるので、食べなれたお菓子や温かい飲み物を用意します。
人混みに行くのであれはイヤホンは必須です。好きな音楽で現実逃避をする準備です。
突発的な予定
これが一番つらいです…
正直無理です、行きたくないです、家にいたいです。
このような突発的な予定のために、ポーチを準備してあります。
ポーチの中にはホッカイロ・ラムネ・タオル・イヤホン・オムツをいれてあります。
オムツ…使ったことはないのですが、もし万が一のことがあっても大丈夫!!!と、自分に言い聞かせるために入れています。安定剤のような役割です。
そしてもう一つ大切なのが場所のリサーチです。
行く場所(建物)にトイレはあるのか、行く時間は確保されているのか、その場所にいくまでの道にコンビニ(トイレ)はあるのか…
トイレの事ばかり考えてしまいますが、調べてあるとないとでは安心度が大違いです!!!
高い建物の場合は、エレベーターでなくエスカレーターが設置されているか、なければ階段で上がることができるのか…など。
普通の人にいうと「気にしすぎだよ」と言われてしまうのですが、このリサーチをせずに後悔したことが何度もあるのでこれは譲れません。
当日の準備
当日の朝は早いです。
出発までにおなかのコンディションを整えなければなりません。
朝ごはんを食べてからお腹が安心するまで時間がかかるので、いつもよりも早く食べ始めます。食べ終わったらビオフェルミンも忘れずに…
ホッカイロも必需品です。真夏以外の外出時では常にお腹に貼っています。腹巻は通年通して着用しています。
出発!!!
家を出てからは現実逃避です。
いかにお腹痛いことを考えないようにするかの自分との闘いです…
車内で大声で歌いまくります。
私は公共交通機関はほんとに苦手なので、車で下道3時間くらいの距離であれば車を選びます。
高速道路やバイパスは渋滞が怖いので乗らなくていい道を選びます。
早く着くことよりも、精神的に安定したままいける道…
そしてなるべく混雑しない早朝に移動するようにしています。
早めにつくので化粧などは目的地に着いてからでもできます!
そして目的地に着いたのであればすぐにトイレの場所を確認します。
…そうしなければ不安なんです。
帰りは…?
ここまでいろいろ書いてきましたが、帰り道は意外と大丈夫なんです。
渋滞にはまってしまったりするとダメですが、そうでなければお腹も痛くならずに帰れます。
なんなら車でお菓子を食べる余裕すらあるくらいです。
つらいのは前日と当日朝
カレンダーをみて予定が入っているのを確認するたびに痛くなるお腹…
ほんとつらいです。
でも中学校くらいの時からなので、だいぶお腹との付き合い方もわかってきた気がします。
大事なのは【きっと大丈夫】とゆう気持ちとイメージトレーニングだと思います。
目的地まで無事にたどり着いて予定を終えるまでのイメージをうまくできるように、今までの成功体験を思い出してポジティブにイメトレするとより大丈夫なことが多いです。
こんな感じで常にトイレの事を考えてしまっています。
知っている場所なら大丈夫というわけでもなく、通学路・通勤路でもダメな日はダメです…でもなんとかなる時もあります!
あんまり考えすぎずに、なるべくいいほうに考えて今日も一日頑張りましょう!!!