痔の手術体験記｜10年以上の悩みに終止符を打った話

商品をPRで載せています。実際使った感じ知りたい方はDMください。

出産後からなんとなく「痔かも？」とは思っていたものの、ずっとごまかしながら過ごしていました。 市販薬を使ったり、お尻を温めたりしながら10年以上…それが当たり前になっていたんです。

でも、とうとう誤魔化しきれなくなりました。指で押しても戻らなくなり、座ったときの違和感も長時間続くように…。

そこで、意を決して肛門科を受診することにしました。

病院選びのポイント

私が病院を選ぶ際に重視したのは以下の4点です。

• 日帰り手術が可能
• 保険適用される
• 通院回数が少ない
• 全身麻酔ができる

調べてみると、意外と近所に条件を満たす病院がいくつかありました。その中でも、男女別の入り口があるクリニックを発見！ 予約なしで飛び込みOKだったこともあり、ここに決めました。

初診の流れと診察

診察当日は、期待と不安が入り混じる気持ちで病院へ向かいました。

院内は想像以上に清潔感があり、受付を済ませるとすぐに診察室へ。

診察はあっという間に終了。 先生の「少し触りますね」の一言の後、小さな器具を入れられ、2分ほどで診察が終わりました。 結果は… いぼ痔が3か所。

しかも、外に出ているだけでなく、中にも痔があるとのこと。

先生から「手術をしたほうがいい」と説明を受け、治療法を提案されました。

• 内側の痔は 注射で硬くする
• 外側の痔は 切除して縛る

麻酔は 局所麻酔か全身麻酔 を選択できたので、迷わず全身麻酔を選びました（怖かったので…）。

その日は手術の予約をして帰宅。

💡保険適用を確認しよう！ 手術費用は保険が適用される場合があるので、事前に保険会社へ連絡し、診断書が必要かどうかを確認するとスムーズです。

手術前の準備

手術までに準備しておいたこと：

• 保険会社へ連絡
• ナプキンの購入（術後に出血があるため）
• 円座クッションの準備（あると楽）
• 携帯ウォシュレット

👨 男性の方へ ナプキンは パンツに装着 するため、トランクスより ボクサーパンツ の方が適しています。 ナプキンの種類は 「多い日の昼用」 でOKでした。
１日に数回取り換えるので、１パック購入してもいいと思います。

手術当日の流れ

• 9:30 病院到着・受付
• 9:45 小さな個室で着替え（お尻が開く不織布の手術用パンツ）
• 9:50 手術室へ移動・点滴・麻酔
• 10:00 手術開始
• 気づいたら終了！
• 10:30 目覚めてリカバリー室へ
• 12:00 帰宅

手術自体は全身麻酔だったので、気づいたら終わっていました。 痛みもほとんどなく、帰りに雑貨屋をふらっと見る余裕も。

しかし…

術後1日目：痛みのピーク

「痛い…！ズキズキする…！」

夕方になって麻酔が完全に切れると、まるで切り傷がズキズキするような痛みが襲ってきました。

処方された ロキソニン をすぐ服用。

「お尻痛い…」 しかSNSに投稿できないほどの痛みが続きました。

術後2〜5日目：とにかく痛い

• 排便時の痛みが激しい → 泣きながら…
• ウォシュレットが攻撃的に感じる → 最弱でも痛い
• 歩行や家事は可能（痛み止めパワーで）

💡トイレの工夫

• ウォシュレットは ビデモード を使用（お尻を動かしてちょうどいい位置をさがしました）
• 病院で処方された便がゆるくなる薬 を飲んでスムーズに。

術後1週間：少しずつ回復

• 排便時の痛みはまだあるが、耐えられるレベル に
• トイレットペーパーはまだ怖い
• 痛み止めなしで日常生活が送れるように
• 傷口が回復し始めて ムズムズとかゆい

➡️ 傷の回復が進んできた証拠！

術後3〜4週間：ほぼ回復

• 外側の痛みはほぼなし
• 排便時のヒリヒリ感は少しあり
• おならが出しづらい（狭くなった感じ）

日常生活はほぼ普通に戻りました！

術後5週間：完治！

• 診察で 問題なし と言われる
• 痛みはほぼゼロ
• 「もう定期的な通院も不要」とのこと✨

💡手術をして本当に良かった！

1か月前は「痛い！」と泣いていましたが、今だから言えること…

「痔の手術、やってよかった！！」

• 排便時のストレスゼロ！
• 下痢気味の時に戻らなくなることもなし！
• 寒いと膨らむ痔もなし！
• 座ったときにお尻をモゾモゾしなくていい！

快適度が段違いです。

迷っている方へ

• 手術自体は 一瞬で終わる
• 辛いのは1か月ほど
• 生理中でも可能だが 生理後がオススメ

痔で悩んでいるなら、ぜひ手術を検討してみてください。

「もっと早くやればよかった！」 と心から思えるはずです。

保険会社に連絡する際に便利なコード